「文字彫刻作業」
当店では、お墓の書体(お墓に彫る文字)はパソコンの文字を使わずに
書道家の先生に1字1字丁寧に書いて頂いた文字を使って、文字彫刻します。
追加彫りの時期とその流れ
霊標の追加彫りは、おもに一周忌の時にされる方が多いですが、最近ではお墓や住んでいる場所が遠方の方は、お寺さんに来ていただくのが一度で済むので、49日目(七七日)の法要に合わせてする人も増えてきています。(ご依頼いただいてから完成まで4週間程度かかります)
流れ
- 墓所の場所を教えていただき、現地確認、拓本(彫り込まれた文字や文様を紙に写しとったもの)を取らせていただきます。
- 霊標または石碑のどこに、お刻みするのか、また順番などもお聞きします。
- ご法要の有無と日時をお聞きします。お性根抜きが必要な場合はその日時もお聞きします。
- 必要事項【戒名(法名)、俗名、没齢、没年日】をお聞きします。
郵送にて文字フォームを返信用封筒と一緒にお送りいたしますので、ご記入いただき返送してください。メールでのやり取りが可能な場合は中陰表やお位牌の写真をお送りください。
ポイント
戒名の追加彫りをお盆やお彼岸にする場合は、お盆前やお彼岸前になるとお寺さんも初盆など忙しくなられるので、できれば半年前ぐらいに早めにお寺さんに法事の日の予約をしておくことをお勧めします。
手加工作業
石工(いしく)とは、電動工具を一切使わずに石頭、のみ、こやすけ、たたき、ビシャンを使って昔ながらの手で石を加工できる職人を言います。現在では、石材加工1級技能士を取得している人が、石工と呼ばれています。
ポイント
当社では、石材加工1級技能士(国家資格)を取得している職人が、作業をおこなっております。石に関することで分からなことがあればお気軽にご相談下さい。
お墓のリフォーム
防草工事・延石、玉垣据え直し
植木を伐採、抜根(植木の根っこが延べ石などを動かしてしまう場合があります)後土をすき取り、固まる土による下処理後五色石などで仕上げさせていただきます。
ビフォーアフター
事例1
植木の根っこが、延石、玉垣(外柵)を動かしてしまっているので、根っこから抜根し、石を据え直します
一度延石、玉垣を解体していき、ケレン(古いセメントを除去)していきます
すべての石を据え直し、下地に固まる土で防草処理をし、五色石を敷きました
事例2
植木抜根、板石(拝石)洗浄、防草 工事
五色石にて仕上げ
墓所組み直し工事
リフォーム前
石塔(お墓)、延べ石、玉垣を解体していきます
延べ石を洗浄、据え直しをし、板石の基礎をします
芝台(お墓の一番下の台石)、板石を据えていきます
磨き直した石塔、洗浄した玉垣、灯籠などを据え直していきます
完成
お墓のクリーニング
お墓のクリーニングと文字の色の入れ直し
お墓の水垢や文字の色の化粧直しをしていきます
価格がリーズナブルな簡易クリーニングから墓石専用の薬品を使った本格的なクリーニングまでしております
※ 石の中に染み込んだ汚れ、表面に浮いてきた石の錆びはおとせません。
御納骨立ち合い・準備
当社で準備させていただくもの
- 墓碑へのお骨納め
- 焼香テーブル
- お焼香・ローソク
- お線香
- 納骨袋
- 雨天時や日差しの強い場合はパラソルをご用意させていただきます(強風の場合不可)
- お花・お供え物(有料にはなりますが、ご要望の場合はお申し付けください)
ポイント
施主様ご持参のお供え物がある場合は三宝・三方(お供え物を飾る台)をご用意させていただきますので、ご要望の場合はお申し付けください。また椅子が必要な場合もお申し付けください
お墓参り代行
お墓参りが困難な方、遠方でお墓の維持が困難な方には、お盆・お彼岸・お正月・命日など前に簡易お掃除(暮石を洗う、草引きなど)をして掃除前と掃除後の写真をお送りいたします。
ポイント
有料にはなりますが、お花のお供えをご要望の場合はお申し付けください。